ゴログ テント生活しているwebライター

クラウドソーシングのwebライティングで生計を立てている、アウトドアフリーランス

月100万稼ぐライターが毎日行う、誰でも作業効率が1.5倍になる「作業ソン」を教えようか。

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・集中力が続かない
・意志が弱い

そのために仕事が進みにくいと感じる人。こんにちは。

 

執筆、コーディングなど、「作業」をしなければならないとき、なかなか集中できないときってありますよね。

 

自分も一人でやっていると、つい
・だらだらしたり
・twitterを延々と見たり
といサボってしまいがちです。

 

そこで、佐々木が周りの人を無理やり巻き込んで行っている、強力な効率化の方法が「作業ソン」です。

 

これをうまく導入できると、
・朝一
・昼飯後
・夕方
など、必要な時にエンジンを強力にかけることができます。

 

体感値ですが、効果は約1.5倍

 

実際、自分の最高売上は60万/月程度をうろちょろしていたのですが、この作業ソンを取り入れて以降、無事100万を超えました

 

お金は1円もかかりませんし、必要なのはタイマーだけ。
こんなすてきなメソッドそんなにありません。

 

概要や方法を詳しく説明していくので、とりあえずまぁご一読ください。

 

正直、絶対に損はさせません。というか試さないのは損です。

 

 

作業ソンとは

作業ソンとは「時間を決めて複数人で、各々がやりたい作業を行う」というそれだけのものです。


「ブロガソン」「ハッカソン」という言葉を聞いたことはありますか?

ブロガソンとは、時間を決めてブロガーが皆で制限時間内にどれだけの記事(文字数)を書けるかを競うもの。

 

ハッカソンとはざっくりいうと、ブロガソンのプログラマバージョンです。

・時間を決める
・複数人で同時に集中する

ということで、自分でも驚くほどの集中力が発揮できます。

 

確かにこれらはとっても集中できます。

 

が、

 

「テーマに関係のないひとは参加できない。」という大きな問題がありました。

 

作業ソンの提案

ただ、冷静に考えてみると、別に全員が同じテーマで作業をする必要ってありませんよね。

 

そこで、最近自分が運営するコワーキングスペースhinodeでは「作業ソン」をしょっちゅう開催しています。

 

作業ソンとは、「作業マラソン」の略です。

参加者が自分なりのテーマを決めて、自分のしたい作業を「時間を区切って」行います。

 

特にこういった考え方や名称があまりなかったので、佐々木が最近勝手に名付けました

 

それでは以下、作業ソンの方法を具体的にご説明します。

作業ソンの方法

作業ソンでは「ポモドーロテクニック」を最大限に利用します。

ポモドーロテクニックとは

ポモドーロテクニックとは、
・25分 集中作業
・5分  小休憩
・25分 集中作業
・5分  小休憩
・25分 集中作業
・15分 大休憩
↑これを繰り返していくものです。

 

この25分の作業時間の単位が「1ポモドーロ」と名付けられています。

 

25分で無理やり休憩をはさむ。

それが、結果的に長い時間集中力を保つことができるという優れた方法です。

 

それぞれの時間はタイムキーパー役が測ります。

 

やることはたったのこれだけなのですが、効果は絶大です。

 

そして、これまで100回以上作業ソンをやってきた中で、いくつかの主なコツが見えてきました。

 

そのコツをまずは4つお伝えします。

作業ソンの4つのコツ


これまで試してきた中で得られた、作業ソンの効果を最大限に高めるコツは大きく4つ。

 1,  「普段達成できないレベル」に目標を設定する。
 2,  25分間で一工程を必ず終わらせるくらいに「タスクを細分化」する
 3,  「25分を組み合わせ」て1仕事を達成させる。
4, 複数人で行う

です。

それぞれ詳しく説明します。

1, 普段達成できないレベルを目標に設定する。

作業ソンは強力な集中力を発揮できるので、自分で普段できないような目標を達成できます

 

そこで、普段自分では25分では達成できないようなものを目標にしましょう

 

具体的にいうと、普段40分くらいかけている作業を25分で終わらせるようにするのがお勧めです。

 

普段ブログの画像作成に40分かかっている人は、それを1ポモドーロ(25分)で終わらせるように頑張って作業します。

2, 25分間で一工程を必ず終わらせるくらいにタスクを細分化する

「25分で1工程を終わらせること」

つまり、1工程を25分で終らせられるくらいまでタスクを細分化することが大事です。


具体的に言うと、自分の場合は「1記事書く」ではなく、

・競合調査をする

・構成をつくる

などにわけてそれぞれを1工程(25分)で終わらせるようにしています。

 

そうすることで、
・達成感を感じやすい(=続けやすい。)
・作業時間が見積もりやすい
・1工程で終わらなさそうな場合に終盤ブーストがかかる
という効果が見込めるようになるんです。

3, 25分を組み合わせて1仕事を達成させる。

上記の「25分で1工程を終わらせる」ことができるようになると、それの組み合わせで1作業を終えることができます。

 

例えば、佐々木が1記事を書く場合、

  1. 競合調査する
  2. 構成を作る
  3. リード文とまとめを作る
  4. 本文を書く

の25分 x 4ポモドーロ

合計100分で1記事を書くと計画を立てられますよね。
(実際、上記のタスク分けで記事を書くことが比較的多いです。)

 

これを難易度や、力の入れ方によって競合調査に時間をかけたり、構成に時間をかけたりと、案件によって調整をしています。

4, 複数人で行う

ここが最大のキモです。

そもそも自分ひとりでおこなうと集中できない人は「周りの人の集中力に引っ張ってもらう」ことで集中力を保つのがおすすめです。

 

意志が弱い人は「そうせざるを得ない環境を作る」ようにすると良いともいえます。


さて、複数人で行うと最大の効果を発揮するのが
・1.5時間くらい経過した時
・お昼過ぎ
・夕方
などの眠くなった、休憩したい時間です。

 

その時間、一人で作業していると、確実に大休憩が入ります。
twitterで遊び始めます。


でも、周りに人がいて、「さぁ始めよう」となると、いやいやながらも始めます。

強制力が働くわけです。

 

いやいやながらも3分も作業しているころには集中し始め、気づいたら没頭してあっという間に25分経ちます。(ほんとです)

 

まとめ:作業ソンやろうよ

作業ソンとは「複数人で25分単位で集中作業すること」でしたね。

 

そしてそのコツは4つ。

 1, 普段達成できないレベルに目標を設定する。
 2, 25分間で一工程を必ず終わらせるくらいにタスクを細分化する
 3, 25分を組み合わせて1仕事を達成させる。
 4, 複数人で行う(疲れたときに強制力が働く)

 

始めるのに必要なものは何もありません。

タイマーもスマホやパソコンについているもので十分です。


だまされたと思って、ぜひやってみて下さい。

(ちなみにこの記事は2ポモドーロ=50分で余裕をもって書きました)